初期費用を見積もるのは、夢を語ること。

「暮らすって物入りねぇ」

魔女のキキがスーパーで買い物をした時だっただろうか。黒猫のジジに向かって呟く。新しい場所を持つと、それまで気にも留めなかった費用がかかる。

これはプライベートも事業も同じだ。例えば私の場合、物件を借りる時、保証会社に支払う、「保証料」だけで40万円を超えた。物件が大きくなれば、もちろん保証料も多くなる。実店舗や事務所を持つということは、そういうことだ。

目次

  1. 起業を考えるときに調べておきたい3つのこと
  2. 初期費用を調べる

起業を考えるときに調べておきたい3つのこと

起業する時、サロンでも他の事業でも計画をおぼろげでも立てる。この時、最低限調べることは3つ。

・初期費用

・毎月かかる経費

・実務

この全てをどんなふうにとらえるか。私は最初はどれも少なく始めることをお勧めしている。「小さく」始めるのがいい。

サロンなら、おうちサロンや副業での週末起業などを一旦は検討するようお伝えしている。「こぢんまりサロン」だ。もちろん、こぢんまりにもデメリットがある。メリットとデメリットのバランスを考えながら選んでいく道を一緒に考えている。https://note.com/embed/notes/n62ee36f6a30c

起業に勢いは必要だ。とはいえ、無計画に推しすすめていると、資金が底をついて黒字倒産、ということも起こり得る。そうならないために、開業前に3つのことは調べておきたい。

初期費用を調べる

今日は3つのうち、「初期費用」に関して。初期費用を見積もるのは、夢を語ること。調べる3つのうち最も楽しいパートだと思う。

お店や事務所を持つなら、その大きさを元に家賃の計算が必要だから、物件探しをしながら、相場を見極めていく。それ以外のところは夢が詰まっている。

内装、インテリア。照明器具や荷物を入れるカゴ、ペンやバインダー会計時に使用するトレー(カルトン)など、細々したものを含め、全て自分で選べる。

どんなイメージのものを揃えるか。

初期費用を考える前に、まずはイメージを固めることが大事だと私は考えている。だから、最初は金額のことは度返しで、細部までイメージ通りにイラストを描いたり、必要なものを書き出しましょう、とお話ししている。

画像1

何もない部屋に置きたいものが増えていく。具体的に想像すればするほど、楽しい。

画像2

サロンの準備中、インテリアが増えるたびに、写真を撮った。

画像3

準備中の写真はいつかお店の経営に関する本を書こうと思って撮影しておいた。SNSにも掲載し、お店のイメージを共有してもらおうとしていた。当時のいいねの数は1桁だが。

夢膨らむ間必要なものを書き出したら、いくらかかるのか調べる。ネットで買えるものがほとんどなので、調べるのに手間はかからない。予算以上だった場合、どれを削るのか、折り合いをつけていくターンになる。一気に現実に引き戻されるだろう。できうる限り自分の夢を実現するために、重要なところを絞るのだ。「計画の骨幹」に関わってくる。実は最初に考える3つのことは、事業の枠であり、軸に近い側面を持つと思っている。具体的になるまで何度も夢を思い返して、見てほしい。それでも言語化できない場合は、誰かに相談するのも一つの手だ。

次回は、月々にかかる経費の話を書く。マガジンを引き続き楽しんでもらえたらうれしい。【こぢんまりサロン、がいいの絶対的理由】主役力を上げるラジオ – 「 主役力をあげるラジオ 」- オーディオブック | himalaya「 主役力をあげるラジオ 」 全部聞けます。思考の整理をして、「なりたい」に近づくお手伝いをしている北山悠です。 このは.www.himalaya.comLINE Add Friendlin.ee北山悠 – やりたい事が、あふれてくる。一歩進むきっかけづくり。yuukitayama.com

親の気合いの違いが丸わかり。3つの卒業式。

今年は3つの卒業式に参加した。

高校の卒業式は2月の終わり。親も暗い色の洋服が多い。少しきちっとした程度の服を選んでいるように見える。髪も普段仕様な保護者ばかりだ。

コロナ禍で写真が撮れない、という理由もあるだろう。

3月半ばにあった中学校ではガラッと変わる。

髪を綺麗にセットしている人、明らかなフォーマルな服がほとんどを占めていた。

子どもたちは制服のない学校なので、ここにも各家庭の温度差が多少見られた。

ただ、子どもたちの成長により、選択肢がぐっと狭くなっていることも事実だ。

特に男子はフォーマルでシンプルなスーツが大部分を占める。

女子も濃紺やチャコールグレーのジャケットと、ベーシックカラーのスカートが大半だった。

中には早々に受かった私立の制服を着ている生徒もいる。

思春期特有の「悪目立ちしたくない」と言う自意識が反映されているのだと思う。

親の意思は介入しにくい。

そこから1週間。

母親も含めて、3月の終盤であることあり、淡い色が増える。髪もセットしていて華やかさが段違いに上がる。

これは3年前も同じだった。

年齢における親の気合いの違いが色濃く見られるな、と感じた。

さらに今年はそれだけではなかった。

小学校は稀に見る袴率だった。

何とは限定せず、華美な服装は避けてくださいと言うプリントが出されている。何年も前から同じものだ。懇談会で教師からはっきりと袴やドレスはやめてください、と言われる。今年はコロナの影響により、懇談会がなかった。そのせいではないだろうか。

袴がこれだけ多い卒業式は初めてで、可愛いなぁと思うと単純に思う。

その華やか差が目立つからだろうか、普段着とサイズの合わないドレスなど、格差が激しく目立った。

卒業式の服を中学校の入学式に転用する家庭が毎回多いのだが、晴れやかな巣立ちの装いの子供たちは、別のものを用意するのだろう。また楽しみが増えた。

今年の3月は子どもの受験や式典があり、仕事をぐっとセーブしていた。

4月は前半セーブ、半ばからしっかり働けるよう、店舗や家で資料作りなどに明け暮れている。

数ヶ月前にスケジュールを決めた私と、それをこなす自分は同じようで別物だ。

使っている頭が違うと思っている。

そんな使い分けも知りたいと言う声をいただいた。

手帳講座では話しきれないことなので、セミナーなどでお伝えしようと思う。

《予定しているセミナー》

全て 10:00~ 2時間

定員 8名

大阪会場(感染者数により、オンラインに切り替える場合があります)お申し込みはラインから仮押さえができます。

①お名前

②ご希望のセミナー

③支払い方法の選択(三井住友銀行への振込、またはクレジットカード)

を記入。

4月26日(月)

私は何に向いている?「自分のを生かす仕事」を見つけるはじめの一歩セミナー

5月14日(金)

個人ビジネスで「人を雇う」時どうする?

何が必要?

5月25日(火)

これから事業をやりたい人、もっと売れたい人の「Googleマイビジネス」活用法

6月14日(月)

「なんとなく」はじめた事業をリブランディングする

6月30日(水)

「時間がかかる」をなくしたい人のホルモンバランスと脳の働きから考えるスケジュールの立て方

7月13日(火)

「こんなこと言ってよかった?」バランスよく「敏感力」と「鈍感力」をビジネスに生かす方法

7月26日(月)

小説の人物設定のように「理想の自分」に近づく方法

8月9日(月・祝)

やりたい事は全部やる!ワーママのスケジュールの立て方

優先順位がわからない、のはどちらも大切だから

人はいつから自分が主役だと言うことを忘れるのだろう。

専業主婦だった時、全てのスケジュールが家族で成り立っていた。

パートナーの仕事の日、休みの日。

子どもの行事。

それはそれで幸せだった。

でも、その時「自分でその選択をした」と思っていつつ、どこか他人に決められたこと、と言う感覚があった。

例えば何か約束していても「ごめんなさい。今日突然パートナーが有給取って休むって言ってるから別の日に変更してもいい?」と言う具合に。

本来なら先にした約束を守るものだと思う。

そして、もしもそれをキャンセルするなら、自分がそう決めたと意識してキャンセルすべきだ。

先述の台詞は、もともと主婦同士ならよくある「角の立ちにくい」断り方だ。

「急に用事ができてしまって」では、先方のこの人個人に約束を破られた感が強い。それに比べて、パートナーが家にいるなら出にくくて仕方がない、と言う前提条件が揃っていれば「それは仕方がないわね」となりやすい。

だから、断り方が悪いわけではないと今でも思う。

問題があったとすれば、頭や心の中だ。私の中には「行きたいけど、仕方がない」と言う気持ちが強かった。いつのまにか、他責になっていた。

「パートナーがいるせいで、出かけられない」

「パートナーのせいでお友達との約束を断ることになった」

と言う気持ちが少なからずあったのだ。

それでは、自分の時間を生きることにはならない。

自分で決めないなら、自分が主役のドラマのなんと不安定でテーマのないことか。

「卒業の言葉」

4人の生徒がそれぞれの挫折と学びとそこからの成功体験を語る。長女の卒業式でのワンシーン。

15歳の彼女彼らがする一つ一つの物語は、これから彼らが進学し、大人になっていく中でも大きな体験となるのだろう。

具体的な体験から学び取ったことや感じたことを書く。

それは私が受講生の方にお勧めしているのとほとんど変わらない。

今回発表しなかった生徒にも色々なことがあっただろう。

もしかしたら、挫折や学びはあっても事態が好転せずに終わった物語もあるかもしれない。

それでも、それぞれの人生で、自分が主役だ。

これから大きくなって行く中で、周りと合わせるスキルだけ上げて、主役であった自分たちを忘れないで欲しいと思う。

最初に書いた専業主婦時代、私は「自分の時間を生きる」を意識し始めた。

自分の選択だからこそ、最後まで納得して頑張れる。そう思っているからだ。

その中で自分が何をしたいのか、がよくわからない時もあった。優先順位が決められずにやることが沢山ありすぎて、何一つできない、と言うこともあった。

自分に何が向いているのか、どうやって生かせば良いのか自分の強みとともに考えて動くことが大切だ。明日から自分の強みはなんだろう、と意識して生活してみよう。自分の強みがわからない、と思ったら、ぜひ4月のセミナーに来てください。

自分の生かし方を見つけることができるはずだ。

お申し込みはLINE公式アカウントから。

4月26日 10時から

大阪会場の予定(新型コロナウイルスの感染者数の状況によってオンラインに切り替えます)

2時間  6600円

支払い方法 三井住友銀行への振り込み

または、クレジットカード

ファンを作る、はファンになる感覚から

3月は誕生月。

毎年、クーポンが届く。

それを殆ど利用した事がない。

一度でも利用した事があるショップだから、好きなのは間違いない。

ただ、私が「自分が誕生日だから」「お得だから」というのを購買のきっかけにしないだけだ。

同じ理由でスタンプカードなども全てお断りしている。

たとえ週に1回はかならず行っているお店であっても、だ。

モチベーションにならないので、あってもなくても行くわけです。

そして財布はパンパンになるのも無理。

私は整理整頓が苦手なので、多くのものをもては持つほどしんどくなる。

今は、スマホに送られてくるのが楽だ。

必要なければ、無視をすればいい。

たまたま行った時にクーポンがあったから使う、程度だ。

先日、あるオンラインショップからのクーポンは使いたいと思った。

これをきっかけにしたいと思った。

「ファクトリエ」という国内の産業を応援している。その企業から誕生日クーポンが届いた。そこに、社員の集合写真付きだったのだ。

本当にお祝いされた気分になった。

オンラインショップだから、その集合写真に写る人物のことは知らない。

実際に知っているのは社長の顔だけだ。

なのに嬉しくなった。

前に気になった白いシャツを買いに行こうとサイトにアクセスした。

誕生日当日には、社長直筆のお祝いの言葉の画像が送られてくる。

中身は個別対応のものではない。

登録してある誕生日の日に勝手に送られるよう設定してあるものだろう。

メーリングリストが来るのとさほど変わらない。

にもかかわらず、感激してしまう。

いくらオンラインに変わったといっても、企業と、顧客は人と人だ。

こうした積み重ねで、企業の社員まで丸ごとファンになって応援したくなってしまうのかもしれない。

私は、出会った営業や、行ったサロンからお礼状が届いても何も響かない。

義務で書いているのが伝わるからだ。

特に1回しか会っておらず、その内容もピンと来ていない時など、書いてある内容も誰が書いたのか?と思うような、誰でも書ける内容だったりする。

邪魔になって捨てる。

そんな自分の感じ方をする人が他にもいると思うと、怖くなる。だから、紙のお礼状を書くのに抵抗がある。迷って結局、書かない事が多い。

今年の誕生日の出来事で、お礼状も良いな、と感じた。

普段書くSNSやブログの文章も同じだなと感じる。

誰にでも当てはまる一般論で、特に専門性のない人が書いていても変わらない内容を書いていたら、私のところに来た即ゴミ箱行きのはがきと一緒だ。

いつも誰か宛に書いているつもりで書く。

どこかで「守り」が邪魔をする事がある。

こう書いて誤解されないか?

こう捉える人がいるのではないか?

こねくり回した文章は、後から読むと、自分で気持ちが悪い。

もちろん、公に出すものだから、誹謗中傷や、酷い表現は良くないが、「伝えたい!」

と思って書き上げた文章の方が、反応もある気がする。

アップした次の日になって誤字脱字を直すことも多い訳だが。

誕生日クーポンのおかげで、ファン度合いが進化する感覚があった。

これを大切に、未来のお客様に向けても発信していく。

ファンを作りたい。

有名人でもないのに、ファンなんてつくのか?

友達にはなれても、ファンは難しい。

そんな風に長年考えていた。

それでも、発信していくしかない、と思ってただ好きに発信していた。

誰かの役に立ちそうなもの、習慣、などを。

これからはあの誕生日のメールを意識して、感激してもらえることを考えていきたい。

これからの1年もまだまだ成長していく気満々だ。

得意料理がパスタという女性は料理が下手?

これは私が18歳と35歳の時に、他の女子の意見で出てきたもの。

今書いている小説「受付嬢京子の日常⑨」にも出てきます。キャラクター達が会話しているシーンが自然に出てきて、そういえばその元は実体験だったなと思い出しました。

あれは私が18歳の時。年上の女性に囲まれていました。ある時、その事件は起きます。
「得意なのはパスタ」と言った女性に対して、本人の前で別の女性が「得意料理がパスタとかって言っている時点で対して料理していないのがわかる」「パスタなんて誰でも作れる」と言いました。
それを言ったのは、短大卒の20歳か21歳の女性でした。
そして私が35歳の時にも21歳の女子達が同じことを、今度は「パスタが得意料理」な女性のいないところで。
具体的に思い出すとどちらも20代の子達が言っていたことでした。
私にはこの真意は分かりません。
得意料理がパスタと聞いたら、私は美味しいパスタを思い浮かべて、食べてみたいな、と思います。どんなソースのパスタが得意なんだろうと想像します。
トマトソース、ボンゴレビアンコのような白ワイン、トマトクリームソース、オリーブオイルの香り。

でも、一部の方はそうではない。
なぜパスタが得意料理だと料理上手じゃないと言われてしまったのか。

定義が違うのだろうと今は、考えています。

料理上手と言っても、思い浮かぶことは色々あります。
・レパートリーが多い
・短時間でパッと作れる
・盛り付けが上手
・作り置きが得意
・作るもの全てが美味しい

一般的にはこんな感じではないでしょうか?

私が料理上手と聞いて思い浮かべるのは、義理の母です。
では、5つ全てに当てはまるのかというと、そうではありません。子ども世代、孫世代がいる場所で出してくれるので盛り付けなかったりしません。一緒に住んでいるわけではないので、食べたことがある料理は限られていて、レパートリーが多いかどうかは定かではありません。
でも、料理上手です。

いただくもの、全てが美味しいのです。
私にとっての料理上手の定義が「作るもの全てが美味しい」だと言うことなのだと思います。
パスタが得意料理な女性は、料理下手だと言う彼女達の定義が「レパートリーが多い」と言うことだったのだと考えています。
沢山レパートリーがあれば凝った料理名を言うはずだ、という思い込みもあるのかもしれません。

何故だろうと不思議に感じたり、意見が違うことが起きた時、定義の違いを考えてみる、というのは「思考整理」のトレーニングになります。
さらに、定義の違いを意識していると、人との意見の違いも気にならなくなります。
家族や同僚など、簡単に環境が変わるわけではない場合、この定義の違いを楽しむのも、視野が広がるコツです。
些細なことから始めれば良いと思います。
ぜひ、やってみてください。

何に向いているかを見つけるセミナーを開催します。

自分のことを分析していきます。再現性のある方法なので、やりたいことが変わってきた時に自分で行うことが可能です。

自分の好きなこと、得意なこと、何が向くのかを考えることができるセミナーです。

・何かしたいと思っている。
・やりたい事があるのに、ずっとできてない。
・このままではだめだと思う。
・自分が何に向いているのかわからない
2時間セミナー       ¥6,600

自己分析シート
向き不向き発見シート

がついてきます。

4月26日 10時〜

リアル会場(大阪)を予定していますが、コロナの状況によっては、オンラインに切り替ます。

今まで、サロンを開くんですと言うアイリストやスタイリスト、エステシャンやアロマの先生、独立して会社を作りたい、と言う人材派遣システムを作りたい方、ネットのシステムの営業の方など様々な業種の方と出会った。そして、立ち行かなくなってしまっていつのまにか会社員やバイトがメインになっている方々がいる。

実際に起業した人たちだ。私が関わったわけではないので、内情はわからない。その人たちを外から見ていて6つの傾向があるな、と感じた。性格的なこともあるだろう。これから進むのに当たって、自分にどの傾向があるか分かると、その状態に陥いるのを防ぐことができるはずだ。

立ちゆかなくなる起業6つの傾向

  • 楽観的
  • 悲観的
  • 計画重視型
  • 無計画型
  • 変化嫌悪型
  • 変化のみ型

楽観的

起業に勢いは必要だ。考えすぎると進めないため、良いこともあるはずな楽観的な性格。何も考えていないと、結局自分の位置が分からず、浅瀬に留まってしまいがち。

悲観的

現状を嘆くばかりで悲観し、考えようとしない状態。

計画重視

計画を3年5年単位で立てる事ができるので、事業がうまくいきやすいはずの計画重視型。計画を立てた時とは状況が変わっているにもかかわらず、柔軟に対応できない場合が危ない。

無計画

その場しのぎの行動で計画がないため、柔軟に対応するものの、資金が底をついて黒字倒産なんてことになりかねない。

変化嫌悪型

変化で起こりうるリスクを回避したいために、変化を嫌う。成功体験がある場合に特に強くなりがち。成長できない原因に。

変化のみ

今を生きる、と言う状態。事業としては常にやっている事が変わるので、かなり上手く伝えていかないと、軸がないように見えて、心許なく信頼感が育たない。

どんな傾向にあるか、考えてみてください。自分ではわからないな、誰かの意見が聞きたい、と思ったら、開業したい方のためのセミナーにお越しください。

知りたい、けどお金をかけてまで勉強する必要がないと感じることってあると思う。
次の年も、その次の年も同じことで悩んでいるのでなければ。

例えば私は石鹸作りが気になった事がある。ネットで何が必要かを調べて即道具を買った。これに関しては、無料で仕入れた知識だ。
でも、苛性ソーダという劇薬を使うにあたり、間違いがあってはダメだ、と言うのとレシピを色々知りたくて、本を3冊買った。
興味はより幅広くなって、油脂学やクレイに関する本を図書館で借りた。

できあがった石鹸は、2ヶ月3ヶ月後には、ふくふくときめの細かい泡を作り、乾燥肌の私と子供達の体を癒した。
液体石鹸も作りたくなって本を2冊買い足し、シャンプーや洗濯用の石鹸も作り、ナチュラルな生活を4人目が生まれるまで続けた。
有意義な数年だった。その後、次女よりも母乳を吸う力が弱い次男の育児に必死になり、余裕がなくなり辞めている。
そのうち興味が湧いたら作れるように当時の道具もオリジナルレシピもしっかり保管している状態だ。

同じ石鹸作りでも、誰かに習いにいく人もいるだろう。
その方が試行錯誤しなくてすも、効率的だ。私は自分で知りたい、実験したい、と言う欲があるので一人でやった。
一度でも失敗すれば、誰かに習いに行ったのだろうが、一度も失敗する事なく、楽しんでいたので、それで十分だった。
お商売にするつもりではないから、石鹸の見た目のクオリティを上げる、などは考えていなかったし。

もしも私が石鹸を売ることを考えていたら、おそらく、2つの理由でセミナーなどに行ったと思う。
一つは、雑貨扱いでしか売れないことが法律的に問題ないにしろ、どんな文言が効果的かを知りたい。
もう一つは、見た目やラッピングのブラッシュアップのため。
人様からお金を頂戴する、と言うことはそういうことだと思う。

もちろん、人に聞く必要もないほど私の石鹸が見栄え良く、周りに好評であったら、石鹸作りではなく法律関係の方に聞きに行っただろう。

・自分で勉強して頑張る
・自分を信じて頑張る
・誰かの力を借りる

どれを選ぶかは、自分次第だと思う。

今、文章講座に通っていて、講座そのものがいいのは確かだ。それ以上に一緒に頑張る人がいる、お互いフィードバックし合える。どんな風に悩んでいたか、悩まずにいたか、が聞ける。この環境が成長できると感じる。

何かやりたいと言いつつ、なかなかできない人の中には、圧倒的に「主役力」(自分に常に意識を向けて、ドラマを作るように明日を作っていこうとする力)が足りない。
自分に意識を向ける事ができたら、やりたいと思ったことを、すぐ実行。実行できない状況でも、「この時にできるから大丈夫」と焦ることはない。
5ヶ月間の学びとグループセッションの繰り返しで、確実に主役力を上げ、自分の生活やビジネスをステップアップするのが、5ヶ月トレーニングの目的だ。
4月26日から第5週目の月曜日は学びの日
第3週目の月曜日はグループセッションの日。
気になっている人は、
確実に受けられるように開けておいて欲しい。

このライン公式アカウントで仮予約が可能だ。
初回のトレーニングになる。テキストは冊子ではない状態で作る。どんどんライブで内容を盛り込むことになる。

目の前に、それまでなかった世界が作られていく。

赤ちゃん向けのフォトブースを、カメラマンが作っているのだ。

背面の物が写りこんでしまうような場所でやって欲しいと無茶なお願いをしたのが2か月前。快諾してもらったものの、不安だった。彼女のつくる世界観が好きだ。その世界観をつぶしてしまうのではないかと当日の朝になって不安を抱いていた。

搬入と設置の手伝いをする。

やはり、プロだった。彼女の世界観がわずか1畳の場所に広がっていた。

その場所で写真撮影をするママ達も感嘆の声を上げた。

撮影資材は買ったものもあるが、彼女の自作のものが必ず入っている。まさしくオリジナル。

プロの仕事に圧倒された。

撮影するのはママと赤ちゃん1組ずつ。待機しているママに最近はまっていることを聞いてみた。

「何してるんだろう…いつも気づいたら昼で、すぐに晩御飯作らなきゃってなって、1日が終わっていく」

質問を変えると、「Youtubeを観ている」という答えが出てきて、さらに質問をすると、「コストコで買い物をするようになったので、コストコで買ったものを紹介している動画をひたすら観ている」という答えが。さらに、下ごしらえの方法もわかるので、それを真似しているそうだ。

彼女は、「コストコで買ったものの活用法」にはまっているのだと判った。

「何かやりたいけど、何がしたいのか分からない」

という人と同じだな、と思う。自分が普段やっていること、思っていることを、自分でわかっていないことが多い。

質問していくと、何にこだわっているか、何がしたいと思っているか、出てくる。

何かやりたいけど、何がしたいのか分からない、と思った時は、まず普段何をしているか、を思い出してみるのがオススメだ。何をしている時が、楽しいか。

それが、今後やっていきたい事のヒントになる。

自分で思い返してみても、わからない、と思った人は、ぜひ、「自分が何に向いているかを見つけるセミナー」へお越しください。

何かやりたいと思いつつ、何に向いているか分からない人の講座

講座では、自分のことを分析していきます。再現性のある方法なので、やりたいことが変わってきた時に自分で行うことが可能です。

自分の好きなこと、得意なこと、何が向くのかを考えることができるセミナーです。

こんな人にオススメです。

・何かしたいと思っている。

・やりたい事があるのに、ずっとできてない。

・このままではだめだと思う。

・自分が何に向いているのかわからない

2時間セミナー       ¥6,600

  • 自己分析シート
  • 向き不向き発見シート

がついてきます。

4月26日 10時〜

リアル会場(大阪)を予定していますが、コロナの状況によっては、オンラインに切り替ます。

スケーター高橋大輔と浅田真央に学ぶ、積み上げ力

積み上げては壊すタイプだったなぁと「積み上げ力」という本を読んで自分の学生時代を思い出していた。それと同時に、もともとコツコツ型ではないのに、今ブログやSNSを毎日何か発信する、というのは続けているなぁ、と自分の今も考えた。現在こうして毎日何かを発信することができるのは、フィギュアスケーター高橋大輔選手と浅田真央さんの影響ではないか、と思えてきた。

高橋大輔選手と浅田真央さんの積み上げ力を感じたから。ただファンだから影響されたというのは有るだろうが、それ以上に2人の影響力の凄さではないかとも思う。そんな2人のフィギュアスケーターとしての積み上げ力は、どんなところにあるのか、考えてみる。

2人の積み上げ力の共通点は3つ

  • 長年続けてきたこと
  • アスリート全般だが、基礎からの積み上げを感じる確かな技術力
  • 認知度が上がってからも多種多様なプログラムに挑戦してきたこと

長年続ける難しさ

フィギュアスケートのみならず、スポーツは怪我がつきものだ。早くに引退する選手も少なくない。そんな中で長くコンスタントに試合に出続ける事で、多くのファンが認知、応援してきたのだろうと思う。もちろん2人の人格の良さなど他にも理由はあるだろう。それでも2人の活躍した期間がほんの5年だったとしたら、引退を5年もした後の復帰や、引退後の活動がこれほどまでに支持されていたかどうかは不明だ。2人の活躍の凄さは、フィギュアスケートファンじゃない人たちまで巻き込む事なのだから。

ビジネスも同じことはずっとは続けられないかもしれないが、やる事を変えながらでもコンスタントに発信していくことが大切なのではないかと思う。軸がぶれなければ、何かに向かってずっとやっている姿であることには間違いない。

基礎からの積み上げの凄さ

高橋大輔という人は、自分で練習嫌いと言う。しかし周りの人間は、彼の練習は凄いという。要は謙虚なのだろう。もちろん真実な部分もあり、練習量で決まると言われるスピンは、時にはフラフラになっていた。そんな部分はさておいても、目標を持った高橋大輔というのは凄い集中力だと思う。目指すレベル、精度が高い。同じくレベルが高いのが浅田真央だ。浅田真央の場合は子供の頃から練習の虫だったと言われている。その子供の頃からのの鍛錬の結果なのか、想像を絶する体力の持ち主だとファンとしては感じる。もちろん全ては彼女の努力の賜物だ。そしてその鍛錬の結果、高難度な事を、軽くやってのけてしまう。フィギュアスケートはジャンプだけではない。一つ一つ見ると、スピンやステップ、体重移動や所作全てに、驚きがある。THE高橋大輔、THE浅田真央と思える動きが必ずある。この人にしかできないだろうな、と思うような。これこそがコツコツと積み上げていく力だ。

流石に子供の頃からのアスリートと同じようにはいかないが、思い立ったが吉日。やろうと思った日から、クオリティは考えずにまず始めるのが良いだろう。高橋大輔も浅田真央も氷に乗ったその日に全くこけずにいられた訳ではないのだから。

挑戦する事、人の幅

フィギュアスケートは、上位に上がると、試合後のエキシビション という「魅せる」プログラミングを披露する場も出てくる。そうなるとフィギュアスケーターは、ショートプログラム、フリープログラム、エキシビション 、と1年間で3つのプログラムを滑る。3×活躍年数が、認知されやすいプログラムと考えた時に、この人といえば、この曲調という定番があると、多様なイメージはつかない。高橋大輔選手も浅田真央さんもさまざまな曲調のプログラムを踊った。そのため人によって高橋大輔といえば、コレは多数の曲が出てくるだろう。ヒップホップスワンでしょ!という人もいれば、やっぱりマンボでしょ!という人もいる。浅田真央といえば、もソチオリンピックのフリーの曲!という人もいれば、ショートの愛の夢という人もいるだろう。白鳥の湖という人もいれば、メリーポビンズという人もいるだろう。とにかく2人は多種多様な曲に挑戦してきた。そして、フィギュアスケート以外の部分でも、多様な活躍を見せている。そのことが、2人の人としての幅みたいなものを見せているように思う。

ビジネスでも、私自身はこれ、とこだわる職人さんが好きだが、そんな職人さんの違った一面でギャップが見れたら、さらにファンになってしまう。だから、誰でも真面目な仕事の部分と、また別の仕事をしてみたり、プライベートで新しいことに挑戦していくのを見せていくのは大切なのではないかと思う。

http://【スケーターから学ぶ積み上げ力】高橋大輔選手/浅田真央さん/主役力を上げるラジオ https://youtu.be/k1PiqX9CFF4

正解のない問いは人生をかけて、見つけていく

子供を育てていると、得をしていると思うことが多い。長男が中学校を卒業する時、卒業生全員の合唱が素晴らしかった。幼稚園の時からの同級生の立派な姿に、小学校の卒業式の時と同じく、涙の止め方が分からなかった。高校2年生の合唱祭でのクラスの頑張り。練習時間が少なかったのに、クオリティの高さに驚いて、感動した。青春を謳歌する姿に、幸せばかりをもらう。
次女の小学校の卒業式での歌がRADWINPSの「正解」に決まった。

長男が高校2年生の時のクラスが合唱祭で披露した歌だ。
どうか卒業式に保護者が参加できますように。我が子の歌声が聴きたい。
今年は長男が高校から、長女が中学から、次女が小学校から卒業する。

子供たちは、親が思う通りに生きるわけではない。私自身がそうだったから、忘れないように育ててきた。
思う通りにならないのは大人も同じで、力技で、人は変えられない。
だから、今の状態に違和感がある、現状を変えたい、そんな時は自分を変えるしかない。
そう思うこともある。

今は、自分を変えるのではなく、自分の行動を変えることが、大切だと私は考える。
「主役力」を上げれば、行動が変わる。
主役力とは、自分にカメラを向けて、ドラマを作るように明日を作る力のこと。

主役力は、5つの力の集まりです。
プロデューサー力
自分を分析して、知って生かす力
照明さん力
思っている事を整理して、重視する事にスポットを当てる力
ディレクター力
必要な事、不要な事を見極めて、自分自身にオファーするような力
マネージャー力
時間をうまく使う段取り力
シナリオライター力
自分の中に出てくる言い訳を言い換えたり、リスクを管理して、次の日を作る力

この5つの力を手に入れるころ、やりたいと思った事を行動に移せるようになる。

やりたいことはなんだろうか。

なぜ今の自分に違和感があるのだろうか。

何か、したいと思うのはなぜなのか。

それを丸ごと理解するための5ヶ月トレーニングは4月26日から。

今、ドライヘットスパスクールで行っている、起業からサロン開業まで行えるサポートの、ドライヘットスパに限定しないバージョンを考えています。

興味のある方は、LINE公式アカウントからお声かけください。