スマホ中毒長女からスマホを6週間取り上げてみた

我が家の長女は、スマホ廃人だ。

学校以外の時間は、ずっとスマホが手放せない。

ご飯中も使わない、という約束だったのに、

あるグループが24時間メンバーがリレー形式でライブ配信をするものだから、手放せない。

少しでも目を離すとイライラする。

スマホ依存どころか、スマホ中毒だ。

勉強はもちろん、朝起きて夜寝る。

晩御飯を家族と一緒に食べる。

基本的な生活までままならなくなっていた。

何度もスマホの利用時間と、それを手放さないための策として

「夜寝る」

「学校は休まない」

「課題だけはちゃんと出す」

など提案をしてきた1年だった。

それでも守れない。

昼夜逆転して頭がぼんやりしている。

体がだるい。

ちょっとした怪我が増える。

判断力が低下して優先順位が考えられない。

先にやっておけば誰にも邪魔されずにスマホを観ていられるのに、全て後回しにして、スマホを観る。

イライラして短気になる。

スマホの推しグループのこと以外は全て無気力になる。

その積み重ねは、受験生で、学力が足りないと言われながら全く勉強しない、ということにつながる。

太る。

肌の調子が悪い。

目の下はクマだらけ。

自分に不利益なことばかりなのに手放せない。

これは、スマホ廃人だ、と思った。

1月3学期は学校を休まないという約束だったのに、それを破った。

朝まで起きていて、眠たくて起きれない、という理由で。

次の日もまた休もうとしたので、見逃さなくなった。

彼女をひたすら起こした。

時には彼女に引っ掻かれ、蹴られつつ、馬乗りになって起こす。

「今日学校に行けば遅刻でも、スマホは取り上げない」と何度も警告したが、無理だった。

もう、いいだろう。

スマホとタブレットを取り上げた。

当初、彼女はイライラして、モノにあたる。

部屋からも出てこない。

情緒不安定で、すぐに「死ぬ」と口にする。

禁断症状だ。

個人的には私が一番嫌いな言葉が「死ぬ」と「殺す」だ。

自分宛てだろうと他人宛てだろうと、命を軽々しく口にして欲しくない。

「あなたが死んだら悲しい。

でも、まま何にもやる気を見出せず全てを放棄する人生を見ているのも悲しい。

だからスマホは返さない」

と伝えて、断固として返さない意思を示す。

こうしてほとんど会わない、会話もしない4日間が過ぎた。

夜になって、1人の部屋で寝るのは怖い、と寝室にやってきた。

くっついて寝る。

何年ぶりだろうか。

小学1年生の頃から別のベッドで寝るようになった。そのあとこうして寝ることはあっただろうか。

うまく思い出せない。

それから平日は、長女、次女、次男と私で寝ている。

1週間もすると、長女に変化が見られた。

睡眠がしっかり取れているからだろう。

少しずつ肌が透明感を取り戻す。

会話も増えた。

2週間もすると、情緒が安定しているように見えた。

食欲は復活して、食べるのに、痩せていく。

疲れによるむくみが抜けていったのかもしれない。

4週間もすると、身体が薄くなった。

でも、スマホ廃人の時と比べて姿勢も良くなり(一時的にひどい猫背になっていた)元気だというのがわかる。

私立と公立の受験の日に携帯を持たせた。

私が帰宅するまでの数時間解禁。

私が帰宅すると、すっとスマホを出してくる。

もう大丈夫だ、と感じた。

勉強に関しては、結局ほとんどしてはいない。

でも、元気な状態になって学校へ行くことで、集中できているように見えた。

なんとか、間に合ったかな、というのが

親としての意見だ。

人によっては、なぜそこまで放っておいたのか、と思う人もいるだろう。

甘すぎると思う人もいるかもしれない。

そんな人に育て方があるように、私の育て方がある。

早々に、強制的に禁止して取り上げるのでは本人は、納得できないだろうと思う。

そして私は私で自分で律する力を持って欲しいと願っていた。

だから、1学期にスマホの見る時間が長いと不調になることや、頭に何もひらめかなくなることを感じて欲しかった。

そして2学期に自らスマホを1日2時間以内、などルールを作って欲しいと思っていた。

そうなるよう、何度も話し合った。

それができなかっただけだ。

私は1月がいいタイミングだったと思っている。

その理由は3点。

・本人がボロボロになっていた自覚もあった。

・友人からも呆れられていた。

・その上で約束を破ったことで、とられてしまっても、仕方がない状況だったと本人が納得できた。

今スマホは本人の手に戻っている。

あとちょっと、あとちょっとと言いながらつい3時間は観ているようだが、

スマホ廃人

に戻ったら、スマホがまた消える、と思っているので、少しの間は大丈夫そうだ。

高校生の間に自律すると、信じたい。

こんな長女がいるから、自分が自律できなかったことをよく思い出す。

また、諦めばかりが全身を支配していた時のことを。

あの頃の私は自分のことを、自分が一番わかっていると思っていた。

子どもの頃から客観的な目で自分を見ていたし。

わかっていたのはごく一部だ。

と今ならわかる。

自分の「感情の動き方」には疎かった。

さらに自分を大切にする気持ちもなかったから、本当に理解ができるわけもなかった。

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