親の気合いの違いが丸わかり。3つの卒業式。

今年は3つの卒業式に参加した。

高校の卒業式は2月の終わり。親も暗い色の洋服が多い。少しきちっとした程度の服を選んでいるように見える。髪も普段仕様な保護者ばかりだ。

コロナ禍で写真が撮れない、という理由もあるだろう。

3月半ばにあった中学校ではガラッと変わる。

髪を綺麗にセットしている人、明らかなフォーマルな服がほとんどを占めていた。

子どもたちは制服のない学校なので、ここにも各家庭の温度差が多少見られた。

ただ、子どもたちの成長により、選択肢がぐっと狭くなっていることも事実だ。

特に男子はフォーマルでシンプルなスーツが大部分を占める。

女子も濃紺やチャコールグレーのジャケットと、ベーシックカラーのスカートが大半だった。

中には早々に受かった私立の制服を着ている生徒もいる。

思春期特有の「悪目立ちしたくない」と言う自意識が反映されているのだと思う。

親の意思は介入しにくい。

そこから1週間。

母親も含めて、3月の終盤であることあり、淡い色が増える。髪もセットしていて華やかさが段違いに上がる。

これは3年前も同じだった。

年齢における親の気合いの違いが色濃く見られるな、と感じた。

さらに今年はそれだけではなかった。

小学校は稀に見る袴率だった。

何とは限定せず、華美な服装は避けてくださいと言うプリントが出されている。何年も前から同じものだ。懇談会で教師からはっきりと袴やドレスはやめてください、と言われる。今年はコロナの影響により、懇談会がなかった。そのせいではないだろうか。

袴がこれだけ多い卒業式は初めてで、可愛いなぁと思うと単純に思う。

その華やか差が目立つからだろうか、普段着とサイズの合わないドレスなど、格差が激しく目立った。

卒業式の服を中学校の入学式に転用する家庭が毎回多いのだが、晴れやかな巣立ちの装いの子供たちは、別のものを用意するのだろう。また楽しみが増えた。

今年の3月は子どもの受験や式典があり、仕事をぐっとセーブしていた。

4月は前半セーブ、半ばからしっかり働けるよう、店舗や家で資料作りなどに明け暮れている。

数ヶ月前にスケジュールを決めた私と、それをこなす自分は同じようで別物だ。

使っている頭が違うと思っている。

そんな使い分けも知りたいと言う声をいただいた。

手帳講座では話しきれないことなので、セミナーなどでお伝えしようと思う。

《予定しているセミナー》

全て 10:00~ 2時間

定員 8名

大阪会場(感染者数により、オンラインに切り替える場合があります)お申し込みはラインから仮押さえができます。

①お名前

②ご希望のセミナー

③支払い方法の選択(三井住友銀行への振込、またはクレジットカード)

を記入。

4月26日(月)

私は何に向いている?「自分のを生かす仕事」を見つけるはじめの一歩セミナー

5月14日(金)

個人ビジネスで「人を雇う」時どうする?

何が必要?

5月25日(火)

これから事業をやりたい人、もっと売れたい人の「Googleマイビジネス」活用法

6月14日(月)

「なんとなく」はじめた事業をリブランディングする

6月30日(水)

「時間がかかる」をなくしたい人のホルモンバランスと脳の働きから考えるスケジュールの立て方

7月13日(火)

「こんなこと言ってよかった?」バランスよく「敏感力」と「鈍感力」をビジネスに生かす方法

7月26日(月)

小説の人物設定のように「理想の自分」に近づく方法

8月9日(月・祝)

やりたい事は全部やる!ワーママのスケジュールの立て方

スマホ中毒長女からスマホを6週間取り上げてみた

我が家の長女は、スマホ廃人だ。

学校以外の時間は、ずっとスマホが手放せない。

ご飯中も使わない、という約束だったのに、

あるグループが24時間メンバーがリレー形式でライブ配信をするものだから、手放せない。

少しでも目を離すとイライラする。

スマホ依存どころか、スマホ中毒だ。

勉強はもちろん、朝起きて夜寝る。

晩御飯を家族と一緒に食べる。

基本的な生活までままならなくなっていた。

何度もスマホの利用時間と、それを手放さないための策として

「夜寝る」

「学校は休まない」

「課題だけはちゃんと出す」

など提案をしてきた1年だった。

それでも守れない。

昼夜逆転して頭がぼんやりしている。

体がだるい。

ちょっとした怪我が増える。

判断力が低下して優先順位が考えられない。

先にやっておけば誰にも邪魔されずにスマホを観ていられるのに、全て後回しにして、スマホを観る。

イライラして短気になる。

スマホの推しグループのこと以外は全て無気力になる。

その積み重ねは、受験生で、学力が足りないと言われながら全く勉強しない、ということにつながる。

太る。

肌の調子が悪い。

目の下はクマだらけ。

自分に不利益なことばかりなのに手放せない。

これは、スマホ廃人だ、と思った。

1月3学期は学校を休まないという約束だったのに、それを破った。

朝まで起きていて、眠たくて起きれない、という理由で。

次の日もまた休もうとしたので、見逃さなくなった。

彼女をひたすら起こした。

時には彼女に引っ掻かれ、蹴られつつ、馬乗りになって起こす。

「今日学校に行けば遅刻でも、スマホは取り上げない」と何度も警告したが、無理だった。

もう、いいだろう。

スマホとタブレットを取り上げた。

当初、彼女はイライラして、モノにあたる。

部屋からも出てこない。

情緒不安定で、すぐに「死ぬ」と口にする。

禁断症状だ。

個人的には私が一番嫌いな言葉が「死ぬ」と「殺す」だ。

自分宛てだろうと他人宛てだろうと、命を軽々しく口にして欲しくない。

「あなたが死んだら悲しい。

でも、まま何にもやる気を見出せず全てを放棄する人生を見ているのも悲しい。

だからスマホは返さない」

と伝えて、断固として返さない意思を示す。

こうしてほとんど会わない、会話もしない4日間が過ぎた。

夜になって、1人の部屋で寝るのは怖い、と寝室にやってきた。

くっついて寝る。

何年ぶりだろうか。

小学1年生の頃から別のベッドで寝るようになった。そのあとこうして寝ることはあっただろうか。

うまく思い出せない。

それから平日は、長女、次女、次男と私で寝ている。

1週間もすると、長女に変化が見られた。

睡眠がしっかり取れているからだろう。

少しずつ肌が透明感を取り戻す。

会話も増えた。

2週間もすると、情緒が安定しているように見えた。

食欲は復活して、食べるのに、痩せていく。

疲れによるむくみが抜けていったのかもしれない。

4週間もすると、身体が薄くなった。

でも、スマホ廃人の時と比べて姿勢も良くなり(一時的にひどい猫背になっていた)元気だというのがわかる。

私立と公立の受験の日に携帯を持たせた。

私が帰宅するまでの数時間解禁。

私が帰宅すると、すっとスマホを出してくる。

もう大丈夫だ、と感じた。

勉強に関しては、結局ほとんどしてはいない。

でも、元気な状態になって学校へ行くことで、集中できているように見えた。

なんとか、間に合ったかな、というのが

親としての意見だ。

人によっては、なぜそこまで放っておいたのか、と思う人もいるだろう。

甘すぎると思う人もいるかもしれない。

そんな人に育て方があるように、私の育て方がある。

早々に、強制的に禁止して取り上げるのでは本人は、納得できないだろうと思う。

そして私は私で自分で律する力を持って欲しいと願っていた。

だから、1学期にスマホの見る時間が長いと不調になることや、頭に何もひらめかなくなることを感じて欲しかった。

そして2学期に自らスマホを1日2時間以内、などルールを作って欲しいと思っていた。

そうなるよう、何度も話し合った。

それができなかっただけだ。

私は1月がいいタイミングだったと思っている。

その理由は3点。

・本人がボロボロになっていた自覚もあった。

・友人からも呆れられていた。

・その上で約束を破ったことで、とられてしまっても、仕方がない状況だったと本人が納得できた。

今スマホは本人の手に戻っている。

あとちょっと、あとちょっとと言いながらつい3時間は観ているようだが、

スマホ廃人

に戻ったら、スマホがまた消える、と思っているので、少しの間は大丈夫そうだ。

高校生の間に自律すると、信じたい。

こんな長女がいるから、自分が自律できなかったことをよく思い出す。

また、諦めばかりが全身を支配していた時のことを。

あの頃の私は自分のことを、自分が一番わかっていると思っていた。

子どもの頃から客観的な目で自分を見ていたし。

わかっていたのはごく一部だ。

と今ならわかる。

自分の「感情の動き方」には疎かった。

さらに自分を大切にする気持ちもなかったから、本当に理解ができるわけもなかった。

何に向いているのかわからない、という人向けに

「自分を活かす」を見つけるセミナーをする。

そこで使う「自己分析シート」を作っている。

過去の自分と今の自分、パートナーや4人の子供たち。

みんな性格がバラバラだったのが、この仕事にも生きていると感じる。

自己分析シートが気になる方は是非、お越しください。

4月26日 10:00~

リアル会場大阪の予定

2時間  ¥6,600

お申し込みはメンバー登録後

LINE公式アカウントから行ってください。

お支払い方法は2種類。

三井住友銀行への振り込み

またはメンバーへの請求を行います(クレジット決済)

スケーター高橋大輔と浅田真央に学ぶ、積み上げ力

積み上げては壊すタイプだったなぁと「積み上げ力」という本を読んで自分の学生時代を思い出していた。それと同時に、もともとコツコツ型ではないのに、今ブログやSNSを毎日何か発信する、というのは続けているなぁ、と自分の今も考えた。現在こうして毎日何かを発信することができるのは、フィギュアスケーター高橋大輔選手と浅田真央さんの影響ではないか、と思えてきた。

高橋大輔選手と浅田真央さんの積み上げ力を感じたから。ただファンだから影響されたというのは有るだろうが、それ以上に2人の影響力の凄さではないかとも思う。そんな2人のフィギュアスケーターとしての積み上げ力は、どんなところにあるのか、考えてみる。

2人の積み上げ力の共通点は3つ

  • 長年続けてきたこと
  • アスリート全般だが、基礎からの積み上げを感じる確かな技術力
  • 認知度が上がってからも多種多様なプログラムに挑戦してきたこと

長年続ける難しさ

フィギュアスケートのみならず、スポーツは怪我がつきものだ。早くに引退する選手も少なくない。そんな中で長くコンスタントに試合に出続ける事で、多くのファンが認知、応援してきたのだろうと思う。もちろん2人の人格の良さなど他にも理由はあるだろう。それでも2人の活躍した期間がほんの5年だったとしたら、引退を5年もした後の復帰や、引退後の活動がこれほどまでに支持されていたかどうかは不明だ。2人の活躍の凄さは、フィギュアスケートファンじゃない人たちまで巻き込む事なのだから。

ビジネスも同じことはずっとは続けられないかもしれないが、やる事を変えながらでもコンスタントに発信していくことが大切なのではないかと思う。軸がぶれなければ、何かに向かってずっとやっている姿であることには間違いない。

基礎からの積み上げの凄さ

高橋大輔という人は、自分で練習嫌いと言う。しかし周りの人間は、彼の練習は凄いという。要は謙虚なのだろう。もちろん真実な部分もあり、練習量で決まると言われるスピンは、時にはフラフラになっていた。そんな部分はさておいても、目標を持った高橋大輔というのは凄い集中力だと思う。目指すレベル、精度が高い。同じくレベルが高いのが浅田真央だ。浅田真央の場合は子供の頃から練習の虫だったと言われている。その子供の頃からのの鍛錬の結果なのか、想像を絶する体力の持ち主だとファンとしては感じる。もちろん全ては彼女の努力の賜物だ。そしてその鍛錬の結果、高難度な事を、軽くやってのけてしまう。フィギュアスケートはジャンプだけではない。一つ一つ見ると、スピンやステップ、体重移動や所作全てに、驚きがある。THE高橋大輔、THE浅田真央と思える動きが必ずある。この人にしかできないだろうな、と思うような。これこそがコツコツと積み上げていく力だ。

流石に子供の頃からのアスリートと同じようにはいかないが、思い立ったが吉日。やろうと思った日から、クオリティは考えずにまず始めるのが良いだろう。高橋大輔も浅田真央も氷に乗ったその日に全くこけずにいられた訳ではないのだから。

挑戦する事、人の幅

フィギュアスケートは、上位に上がると、試合後のエキシビション という「魅せる」プログラミングを披露する場も出てくる。そうなるとフィギュアスケーターは、ショートプログラム、フリープログラム、エキシビション 、と1年間で3つのプログラムを滑る。3×活躍年数が、認知されやすいプログラムと考えた時に、この人といえば、この曲調という定番があると、多様なイメージはつかない。高橋大輔選手も浅田真央さんもさまざまな曲調のプログラムを踊った。そのため人によって高橋大輔といえば、コレは多数の曲が出てくるだろう。ヒップホップスワンでしょ!という人もいれば、やっぱりマンボでしょ!という人もいる。浅田真央といえば、もソチオリンピックのフリーの曲!という人もいれば、ショートの愛の夢という人もいるだろう。白鳥の湖という人もいれば、メリーポビンズという人もいるだろう。とにかく2人は多種多様な曲に挑戦してきた。そして、フィギュアスケート以外の部分でも、多様な活躍を見せている。そのことが、2人の人としての幅みたいなものを見せているように思う。

ビジネスでも、私自身はこれ、とこだわる職人さんが好きだが、そんな職人さんの違った一面でギャップが見れたら、さらにファンになってしまう。だから、誰でも真面目な仕事の部分と、また別の仕事をしてみたり、プライベートで新しいことに挑戦していくのを見せていくのは大切なのではないかと思う。

http://【スケーターから学ぶ積み上げ力】高橋大輔選手/浅田真央さん/主役力を上げるラジオ https://youtu.be/k1PiqX9CFF4

ある日、自分が「擬態」しなきゃと思っていると気づきました。例えば子供の頃、私は片親で育っているので「あの子は片親だから」と言われないように、しっかりしないと、と思っていました。内向的で挨拶ができないにもかかわらず「この子はしっかりしてるなぁ」と幼稚園の時から言われ続けて育ちました。


そして、パートナーの転勤先に行くため結婚をした時には「普通の人」に見られるように振る舞わなければと思っていました。変な行動をしないように、と常に考えているので、本音の部分は出せません。そうすると、楽しい時間も、楽しんでいるようでいて、ズレている。そんな状態が続きます。

個人はそれぞれ違うので「普通の人」なんていない、と後々わかっていくのですが、自分の中にできた「普通の人」の影は消すことができていません。「普通の人」って結局、これがスタンダードと自分が決めた幻影です。実際にお会いしている方々は、いろいろな方がいると分かっているのに、幻影が消せずに、そこに拘ってしまう。すると何かを判断するときなども、人の反応を見てその、平均値を選ぼうとする訳です。調整に調整を重ねて、楽しいわけがありません。

消えない影に追いかけられているような時、気のおけない友人ができて、擬態の必要がないと感じて、ほっとしました。この頃から、少しずつ本音で生きていこうという気持ちが大きくなってきました。その後、自分の時間を生きる、を意識するようになりました。
すると「これ好き、楽しい」が増えてきました。


今、自分のしている振る舞いがしんどいなぁと感じていたら、何かに「擬態」しているのかもしれません。朝から夜まで、擬態する必要のない時間を増やすことでその、しんどさはなくなるかもしれません。

ないものねだりよりやめる力。

あの人のように背が高かったら。

あの人のようにスポーツができたら。

子供の頃、背が高い同級生や、スポーツができる子が羨ましたかった。

1ヶ月早く産まれた3月生まれ。背の順はいつも前の方だった。

足も遅く泳ぐのも不得意。

体育で行われるドッジボールは、当てられないようにひたすら逃げる。

バスケットボールの時には、ドリブルができず、パスされたボールを落とす。

けしてコートの真ん中には行けない。

小学生の時に感じた劣等感はなかなか拭えなかった。

中学3年生の春、身体検査で1年前と1ミリも身長が変わっていない事に絶望した。

154.6センチ。

155センチに到達できなかった悔しさから未だに、コンマをつけて自分の身長を覚えている。

せめて158センチあればワンピースが似合うようになるのに、とたった3.4ミリをひたすら欲しがっていた。

運動ができるようになりたい、そう思わなくなったのは、社会人になってから。

運動が日常じゃなくなれば、大した悩みじゃなかったと思えるようになった。

身長は小柄でもバランスが悪くない着方をしよう、と自分なりにコーディネートするようになって、着る服の種類が増えてから。

もしかしたら、185センチ弱のパートナーが私のその思いを埋めてくれたのかもしれない。

こうして2つの無いものねだりがなくなった時には、また別の無い物ねだりをしていた。

いつまでも、無い物ねだりは終わらない。

「もっと語学習得スキルがあったら」

「もっと器用だったら」

「もっと時間があったら」

「もっと資金があったら」

無い物ねだりは、しても仕方がないと諦めた時ではなくて、別の事で補えた時に無くなるように思う。

身長がなくても、洋服を楽しめると知った時のように。

語学スキルの代わりに私には、人の感情を表情や目線、声のトーンである程度捉えられることが分かった。

器用でなくても、ミシンとその周辺の道具を豊富に用意すれば、洋服を作れるようにもなった。

必要ない事を、やらないと決める潔さと、効率の良い時間を知る事で、24時間の使い方が上手くなった。

資金をかけさえすれば事業がうまくいく訳ではないと知った事で、工夫をすれば資金のない自分にもできると思えた。

すでに前述した通り、ないものは終わらない。

新型コロナウィルスの影響を受けている人を見て、もっと雇用できるだけの能力があったら、と真剣に思う。

無い物ねだりはどうしようもないものと、代替えの何かでどうになる2種類があると私は考えている。

例えば「お金持ちの家に生まれたかった」とか「天才に生まれたかった」と言うのは、今更どうしようもない。

いつまでも思い続けて、実は自分はお金持ちの家の子だった、とか漫画や小説の世界を待ち望んでもそんな確率はほぼない。それは早く諦めた方が良いように思う。

逆に、代替でどうにかなる事は、どんどん代替えでいけば良い。

外注ができるものは外注すれば良い。

別のやり方をして、希望している状況にならないかを考えてみる。

そうして自分の欲しかったスキルや状況を手に入れたら、きっとまた無い物ねだりは現れる。

それをまた、クリアしていけば良い。

人はこれを「向上心」と呼ぶのだろう。

代替えの方法は、「やめる力」「言い換えの力」が必要だ。

これが「一歩進む力」なる。

4月からの

「毎年、手帳の後半は真っ白。

何かしたいと思いながら,言い訳してしまう人が,自分との約束が守れるようになる5ヶ月トレーニング」でしっかりと習得してもらうつもりだ。

人と生活すると上がる力は

最近「育休明けになるんです」や「一度やめたから、そろそろ働こうと思うけど不安で」と不安な女性と数人お話をする機会がありました。そこで一同不安なのが、家での時間、家事がこなせるか。次に、仕事がこなせるか、でした。
以前ブログに書いた事になるんですが、少し加筆して書きたいなぁと思ったことを書きます。

私が再就職する際、おそらく子どもが4人いることは、それだけ熱を出したや行事で多く休むだろうと思われて、マイナス面になるだろうと考えました。
根がネガティブな私は、それこそずっと就職面接を落とされるかもしれないと思うわけです。なので、どう聞かれても良いようにシュミレーションを何パターンか作りました。その結果、結論は常に、子育てをすることで、自分は効率的に動くことを常に考えるようになり、段取り力は独身の頃の比じゃ無いぐらいついているということでした。


まず子どもが寝たとします。その間寝て休息も正しい。その間にご飯の支度や洗濯物をするも正しい。どちらを選ぶかは自分の自由ですが、寝ていても15分や30分で起きるかもしれない。この細切れ時間で何をするかを常に考えて行動しているのが親です。
これを段取りと言います。
段取りは、親だけじゃなく、配偶者としてでも、同居人としてでも誰かと住んだことがある人も少なからず考えることではないでしょうか。洗面台やお風呂を使う時間、ご飯を食べる時間、などなど1人で自分が好きにできていた時とは違い、一緒に住む人とお互い気まずくないようにと、考える場面が1回はあったと思います。そして親とこどもの場合、相手は理解もしてくれず、本能で生きる赤ちゃんです。さらに無下に扱えば、すぐに命すら失いかねない弱い存在です。圧倒的に譲歩するのも、より気遣いをしなければいないのも親の方です。そうなると親は工夫するしかありません。昼寝を午前午後合わせて30分しかしてくれないとしても、その間に晩ご飯の支度をしなければいけない、とすればどんなものを作るか。起きている時に少しでも疲れてくれるよう色々なものを見せながら、洗濯機を回し、洗濯物を取り出して干す。こうして、誰かと生活することで、段取り力が上がります。
時間の段取りだけじゃなく、リスクに対しての管理能力も上がります。予想もつかないことをするのが子どもです。命に関わる事が起きるかもしれません。だから、親はさまざまな可能性を考えて、予測をします。そして決定的なことが起こらないように、動きます。少し大きくなった子どもは、洗濯機から洗濯物を出していると、近くで洗剤に手を出してぐちゃぐちゃするから、手の届かないところに置く、などそんな工夫もリスクマネジメントです。
だから、不安な人はこの段取り力とリスクマネージメントという点では、安心していいと伝えました。もちろん、それを仕事に変換すると意識は要ります。が、子ども相手の時間ほど理不尽なことはありません。寝たいのに、眠りは妨げられ、自分で寝返りを打ったくせに戻せ!と主張してきます。こちらはトイレに行きたいのに、泣き叫んで抗議されます。こんな理不尽なこと、大人相手では起こりません。
だから、私は面接で、その段取り力をアピールし、仕事をする時間は集中してその力を使うことを約束しました。子どもの熱に対しては、すでに病児保育に登録していることを伝え、リスクに備えていることを伝えました。その上で、休むこともあるかもしれないと正直に伝えました。絶対にそのリスクがないとは言い切れないからです。


誰かと暮らす、結婚して時間の使い方が変わる、引っ越しして全ての背景が変わってしまう、子育てをする、などそれまでのやり方やキャリアが変わることがあったとしても、それぞれがなにかの能力アップに繋がっていると思います。
このブログや、手帳講座が不安な部分の解消に役立てたら嬉しいです。

学ぶ上で人の話を聞くって大事

「それ、こっち側から見てる言葉やから」
さわらぎ 寛子さんの【自分を売り出す文章アカデミー】に参加していた時の言葉。ワークの中の事は、先日読んだ本

ネット文章講座にも出てくるから、途中までは簡単に感じます。
が、しかし、だがしかし。ここからが重要な場面です。
私が今回、自分を売り出す文章アカデミーに参加した理由のハイライト。

講師さわらぎ寛子さんと、受講生さんのフィードバック‼️音声配信やブログでも書いてますが、サロンのブログやSNSには反応があるのに、それと比べて、自分の個人の事業のことを書いたブログやSNSへの反応が薄い理由が知りたい。そして改善したい、が理由なので、フィードバックを受けるのを楽しみにしていました。
で、今日の刺さった一言。伝えたい人はこんな人、と出した言葉にさわらぎさんから「それ、こっち側から見てる言葉やから」
そうなのか。私は寄り添う、相手の立場に立つ、と思っていながら全くもってそうできずに、対面でいたのか。こう気づくとダバーっと言葉が洪水になってきました。しっくりくる、こない関係なく、書き出しておこう。その一つ一つがネタです。
どんなに本を読んでその通りしたつもりでも、それは自分の中でしか咀嚼できていない。まっさらな気持ちで学んだつもりになっていても主観が入ったそれをアウトプットしてみた時に、ずれている、ということかと思います。
その時たった一回行っただけなのに、もう骨盤矯正されたような感覚。6ヶ月経ったら、私どうなるんだろう!と受けるのを決めた時より、楽しみになっています。
私自身、「なりたい」と思ったことを一つ一つ叶えている最中。どこかにあるけどどこにあるのかわかっていなかった「のびしろ」が、ひょっこり出てきたこの感じを、手帳講座を受ける受講生さんにも味わってもらいたい。そんな講座により進化できるように、と感じた1日でした。

来年の手帳選びは、来年の自分選びです

手帳という道具を使って「なりたい」「やりたい」を実現していくお手伝いをします。

私は、手帳をお勧めしていますが、

使いこなせないなら、使わなくていいと思っています。

各種SNSやブログも、書くのが大変とか

人のを読んで時間が経ち過ぎる、人のを見ていて疲れるとか聞くと「じゃあ、やめれば良いのに」と思います。

私は、道具を使えない事に悩む、や道具を使っているのに使わない時より便利になっていない、と「道具に使われているな」と感じます。

それで成長する事なら良いけど、

無駄に時間を使ってしまったと気づく時が、本当に嫌です。

それで昔はよく、自己嫌悪してしまったから、

今は、「振り回されそう」と思ったら、離れるようになりました。

だからこそ「なりたい」や「やりたい」は見つけられた。

これから進んでいく!と決めるところまできたら、そのお供が手帳でなくても良いと思っています。

私と行う思考の整理は、手帳でなくてもできます。ただ、手帳が最も効率的に、わかり易く、思考の整理ができると思っているので、手帳を選んでいます。

具体的な言葉で「道具に使われるな」というお話ししています。

まつ毛や眉毛を整えて、働く女性を応援したい方は→ https://www.msworks.work

頭や目が疲れてるなぁと感じる方は→ https://www.msworks.shop

ママの楽しむ、学ぶ、友達をつくる居場所づくり、講師に興味がある方は→https://instagram.com/coral−toyonaka

グランプリシリーズ ロシア杯 (2020年はグランプリシリーズ、開催国在住の選手に制限されいます)で23歳のエリザベータ・トゥクタミシェワ選手が優勝しました。

本人も10代からロシア代表として世界で戦ってきた選手。

顔が小さく、丸め,チャーミングな顔だちの選手でしたが、年々女性らしい魅力が出てきて、貫禄すら出てきた彼女は「女帝」と呼ばれるのが似合あと私は思っています。

10代の女子が台頭する中、ロシア内でも優勝は久しぶりの事です。

今、トリプルアクセルや4回転ジャンプを跳ぶ選手がシニアだけでなくジュニアの選手にも複数人いるロシアの中ではベテランと言われている選手になります。

彼女は身体が細く軽い10代前半ではなく、18歳ぐらいだったかと思いますが、身体が大人になってからトリプルアクセルを習得しました。

さらに4回転にも意欲的に取り組んでいます。

今回のエリザベータの優勝は「年齢的に遅い」と言うことはやっぱりないと、改め感じる出来事でした。

エリザベータの優勝で、音声配信の早くなる言葉を止めることができませんでした。

私は、年齢や他の意見は聞かなくていいというのは、本人の信念で証明されるものだと考えています。

もう遅い、と本当に思っているならなおさら、

時間を有効活用できるようにするのが必須。

やりたいと思っていたことを、一つまずはやってみましょう。

いつもより高い靴、流行りの服を選ぶため、雑誌から切り抜いて手帳に貼ってみる。

もちろん全く別のものでも、欲しいものを手帳に貼ってみましょう。

意識する場所に欲しい物があるだけで、心の持ちようが変わってきます。

そんなことでわかるかな。

もっと私に合った方法があるんじゃないか、そう思う方は是非、手帳講座をお申し込みください。こちらから予約を。

朝起きてベッドから出ると、床が冷たかった。

身を縮こませながらリビングの暖房のスイッチを押す。

向かうはキッチンだ。

コンロに火をつけると、お腹のあたりの空気が暖かくなってくるのを感じる。

ナムルを作るための豆もやしを茹でながら同時に暖をとる。

いつもは億劫に感じる子供たちのお弁当作りも冬の間は「役得だな」なんて感じるから、勝手なものだ。

物事をいいように捉えるポジティブ変換は、お弁当を作る私の原動力になっている。

私は、もともとネガティブな人間だ。その上ズボラな性格だ。

寒ければ布団から出たくないし、お弁当だって作らなくていいなら、作りたくない。

それでも作らなくては子供達に食べるものがないのだから作るしかない。

であれば、ちょっとでも自分にメリットがあることを感じながら作る方が、楽になる。

そう思えるようになったのは、ネガティブな言葉をポジティブに言い換えるという研修を受けて実践してからだ。

仕事に関することだけじゃなくプライベートなことも言い換えがうまくなっていくのを感じた。

ポジティブ変換は、まず認めることから始める。

先程の話で言えば、寒いのは事実で変えられないし、億劫なのも変えられない。でも、暖かみを感じるのも事実。

だから、ちょっと得だなと変換するのだ。

どう考えてもしんどいことを、ハッピーと言い換えるような無理な方法ではなく、事柄を別の側面で見るようなやり方だと考えている。

研修の時までネガティブな事柄や、感情は「ネタ」と思って過ごしていた私。

それは、ポジティブな捉え方だと思っていた。

でも、ネタにしている間は、その事柄はいつまでもネガティブなままだと、初めて気づいた。

それが、ポジティブに言い換えると、頭の中でも心の中でもポジティブなものとして捉えられるようになった。

今は特に考えなくても,言い換えをするようになっている。

あの研修から20年以上、8万人以上の方を接客してきて、私自身も40歳を過ぎ、その側面への気づき方は多様化してきたように思う。

ぜひ、この記事を読んで最初に起こったネガティブな事柄や感情から、ポジティブに言い換えてみて欲しい。

朝いつも飲むコーヒー豆が切れていた。

→いつもと違う飲み物で気分が変わった。

何かいつもできない事ができそう!と言うように。

4月末からやろうと決めている5ヶ月間のトレーニングにこのポジティブな言い換えの方法も入れると決めている。

この情報は、LINE公式アカウントに登録してくださっている方に1番に届けます。

少しでも気になるなぁ,と思った方は、

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