ポジティブ変換ができれば、最強

朝起きてベッドから出ると、床が冷たかった。

身を縮こませながらリビングの暖房のスイッチを押す。

向かうはキッチンだ。

コンロに火をつけると、お腹のあたりの空気が暖かくなってくるのを感じる。

ナムルを作るための豆もやしを茹でながら同時に暖をとる。

いつもは億劫に感じる子供たちのお弁当作りも冬の間は「役得だな」なんて感じるから、勝手なものだ。

物事をいいように捉えるポジティブ変換は、お弁当を作る私の原動力になっている。

私は、もともとネガティブな人間だ。その上ズボラな性格だ。

寒ければ布団から出たくないし、お弁当だって作らなくていいなら、作りたくない。

それでも作らなくては子供達に食べるものがないのだから作るしかない。

であれば、ちょっとでも自分にメリットがあることを感じながら作る方が、楽になる。

そう思えるようになったのは、ネガティブな言葉をポジティブに言い換えるという研修を受けて実践してからだ。

仕事に関することだけじゃなくプライベートなことも言い換えがうまくなっていくのを感じた。

ポジティブ変換は、まず認めることから始める。

先程の話で言えば、寒いのは事実で変えられないし、億劫なのも変えられない。でも、暖かみを感じるのも事実。

だから、ちょっと得だなと変換するのだ。

どう考えてもしんどいことを、ハッピーと言い換えるような無理な方法ではなく、事柄を別の側面で見るようなやり方だと考えている。

研修の時までネガティブな事柄や、感情は「ネタ」と思って過ごしていた私。

それは、ポジティブな捉え方だと思っていた。

でも、ネタにしている間は、その事柄はいつまでもネガティブなままだと、初めて気づいた。

それが、ポジティブに言い換えると、頭の中でも心の中でもポジティブなものとして捉えられるようになった。

今は特に考えなくても,言い換えをするようになっている。

あの研修から20年以上、8万人以上の方を接客してきて、私自身も40歳を過ぎ、その側面への気づき方は多様化してきたように思う。

ぜひ、この記事を読んで最初に起こったネガティブな事柄や感情から、ポジティブに言い換えてみて欲しい。

朝いつも飲むコーヒー豆が切れていた。

→いつもと違う飲み物で気分が変わった。

何かいつもできない事ができそう!と言うように。

4月末からやろうと決めている5ヶ月間のトレーニングにこのポジティブな言い換えの方法も入れると決めている。

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