新しいことを始める時には、あの主役力

スポットライトは自分で自分にあてる=主役力

新しいことを始める時、躊躇なくさっと始めている人もいる。なかなかできない人もいる。その差は「好奇心」だと思っていた。何が起こるか、新しい世界を見てみたい、そんな好奇心。販売の接客も含めて8万人以上の人を見てきて、他の力も大事な要素ではないかと考え始めている。

新しいことを始めるのに大切な力は、スポ根ドラマの主役力

新しいことを始めるのには、素直で、最後までやり遂げようとする、「スポ根ドラマ」の主役力が必要だ。スポ根ドラマ、とはスポーツを題材にして「コーチ」や「仲間」とストイックに鍛錬し、成長していく様子を描いているドラマやアニメのこと。「地方大会」や「全国大会」に出て、優勝する、というゴールに向かう。たいてい主役は平凡か運動音痴な場合まである。一見素質はなさそうに見えて、根性だけは人一倍あって、へこたれない。また、コーチや監督のことを信じてついていく素直さも重要な要素になっている。そんな彼らが持つ力の中でも、新しいことを始めるのに、役立つと思う力は、3つあると思う。

  • 粘り強さ
  • 打たれ強さ
  • 夢見る力

粘り強さ

始めたばかりのことがすぐに軌道に乗るとは限らない。ミスをしてしまうこともある。それでも、やり抜こうとする粘り強さは必須要素だ。スポ根ドラマの主役は、話の始まりの何話かは、基礎練習ばかりを課題と与えられることも多い。そして、強豪校相手にぼろ負けしたりもする。最初は試練の連続でそれを乗り越えようにも成果が見えないのが序盤だ。そこを腐らずやり続けるところに、主役の魅力が出てくる。自分が何かを始めたときに、観客は自分だ。軌道に乗らず、ミスをして、諦める。それだけで終わると判っている話なら、観る価値もないと思って観客席につくのも嫌じゃないだろうか。諦めず、工夫をして成長していく、そんな主役が観たいのではないだろうか。

打たれ強さ

新しいことを始めると、応援してくれる人もいる。「そんなこと上手くいくはずがない」「そんなことより今までやっていたことを完璧にこなすのが先」「なんでそんなことやってるの」と否定的な意見の人もいる。むしろ、否定的な意見の方がよく耳に入ってくることもある。意見が合わず、仲がいいと思っていた人が離れる場合もある。いろいろなことを否定されても、自分がいいと思ったことをやろうとする打たれ強さがあれば、やり抜くことができるはずだ。

夢見る力

最後にこれがとても大事な力だと思うのが、夢見る力だ。スポ根ドラマには明確なゴールが設定されている。全国大会に出る、優勝する、など。最初は到底無理なゴールだと周りが思うことを、「夢見る」のだ。自分が優勝している姿を。途中にある地方大会から勝ち上がる、という小さなゴールをクリアしながら、階段を上がっていくように、成長していく姿に、観る人は惹きつけられる。

新しいことを始めるにしても、最初から「無理」と諦めているようでは始まらない。新しいことをしている自分を思い描く、夢見ることができるから、そこへ向かえるのだと私は思っている。

もちろん、やり抜くと言っても、一生続けるわけではない。途中でやりたいことは変わるかもしれない。始めたものの、思った以上に自分と合わなくて成果がなく、ストレスフルな状態が続く場合もある。そんな時はやめればいいと思う。

ここで書いているのは、あくまで新しいことを始める時に必要な力だ。好奇心だけでなく、素直で、最後までやり遂げようとする、「スポ根ドラマ」の主役力があれば、新しいことは、始められる。是非、自分を主役にしたドラマを3つの力をメインにしたスポ根ドラマの主役力で始めてください。やみくもに始めるよりも簡単です。一人では難しい、と思ったら、4月からの5ヶ月トレーニングにお申し込みください。仮申し込みが、ライン公式アカウントから行えます。

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