イベントの写真で失敗しない
令和3年の成人式は、日本全国悲喜こもごもだった。
私が住む市では、分散するように多数の会場を設けて式典が行われた。事前に、式典の前後でパーティーや同窓会を行わないように通達が出ていた。同じ大阪府内でも、隣の市は8月に延期。その他、完全に中止となったところもある。
どこの自治体も大いに悩んだだろう。私が長でも、悩む。
- 式典より命が大事。
- すでに働いていて出席できない職種の子もいる。
- 節目の思い出が精神的に人を成長させたり、今後の人生において支えになることもある。
- 一生に一度の式典に向けて、楽しむ気持ちが日々の支えになっている人もいる。
決断を迫られた人は主催側だけではない。きっと、出席する側の成人とその保護者もまた悩んだだろう。私の周りで見てみると、せめて当日、振袖を着て、写真だけでも撮っておいでと送り出した保護者、そして出席した成人が多かった。
今や振袖を着る機会は成人式ぐらいしかない、という女性も多い。娘の晴れ舞台をしっかり残したい、という親心が伝わってくる。たとえ、行き帰りはマスクで、食事もできないとしても。
そんな彼女たちの中に、「成人式の写真が綺麗に撮れるように小顔矯正にも行きます」という方が。母親から「成人式の写真は、一生ものだから、きれいにしておかないと」と勧められたのだとか。母親は呉服屋さんなどすべて親任せにしていて失敗してしまったらしい。
イベントの写真では失敗したくないという人は、この新成人のように、スケジュールを立てるのがオススメだ。
- 髪の毛の艶、シルエットは一番重要。
- 肌の透明感は、高級ファンデーションよりも尊い。
- むくみを流すと、写真の印象が変わる。
手帳で管理すれば、簡単に3つとも手に入るはず。ぜひ、手帳でイベントの日から逆算してスケジュールを立ててみてください。逆算の仕方がよくわからない、という方は、時間の使い方講座を受けてください。どんな場面でもスケジュールの立て方が判るようになります。